I さん( トマトちゃん 猫 女の子 )

ペット・カウンセリング

トマちゃんは13歳。至って元気な猫だったのですが突如として
激しい下痢が続き血も出るように。尻尾も抜け落ちてしまい
垂れ流し状態で食欲も一切なし。体重はどんどん減り
歩くのもフラフラでした。

検査の結果はどこにも異常なし。
慢性的に腸が弱いようなので投薬で治療しましょう。とのことでしたが
獣医さんは事務的でとても動物に愛情を注ぐ方の様には見えず
また投薬もトマちゃんは苦しがって泣いてイヤイヤをするので
その病院に通うのはやめました。

これからどうしよう。と思っていた時に
ペットカウンセリングを受けてみたのです。

ペットカウンセリングについてはあまりよく知らずにいました。
一体どのように行われるのだろう??と思っていると
トマちゃんと会話をするとのこと。
その内容が会話形式でメールで送られてきました。
( 注: 現在は、スカイプまたは電話でおこなっております。)

まずは挨拶から始まりどうして体調を崩したか
トマちゃんと語りあい原因を探り
そしてトマちゃんの了解を得てからの体のスキャン。
今の状況の改善方法をトマちゃんに伝授?
最後は今トマちゃんが私たち家族に伝えたいことを
聞き出して下さるというような内容でした。

その会話はたまらないものでした。
だってトマちゃんが話しているんですよ。
病院のことも言っていました。冷たいところだから嫌だったって。
お薬のことも怒っていました。
会話は私たち家族を思う気持ちに溢れていて
涙なくしては読めませんでした。

イチバンたまらなかったのはトマちゃんが私の鼻息が
好き。と言っていたことです。私はトマちゃんの匂いを嗅ぐのが
大好きでいつも鼻を押し付けてはクンクンしていたのです。

あぁトマちゃんはこんな風に感じていたんだ。
病気はそういうところからきていたんだ。と納得。
実は私自身ペットがそれほど感情豊かな生き物と思っていませんでした。
こんなに人間のように雄弁だったのか。と思いしらされその後の
トマちゃんへの思いは今までとは全然違ったものとなりました。

ぱちょりんさん ( 注: 原美紀の愛称です。)からヒーリングを受け、
トマちゃんもなんかいい感じ。と受け止めてくれたようです。
その後ですか?それからというものどんどん回復していき
今は体重も増え元気いっぱいなんですよ。
病院にも通わずに本当にみるみるうちに回復しました。

いまでもその時の会話を読むと気持ちが温かくなって
うれし泣きしてしまうほどです。
とまちゃんのこと以前よりもっともっと愛おしくなりました。

不思議な体験でしたがペットを飼っている友人に話すと
疑うようなことを言われる方は一切いませんでした。
皆目をキラキラさせて興味深く聞いて下さいました。
自分の口の聞けない家族がどんなことを思っているのか
飼い主なら皆気になるところです。
ペットカウンセリングがもっと一般的になって
大事なパートナーの心の声を聞いてあげられたら
双方にとってステキなことですよね。

今回の会話のメールは私にとって宝物です。
お世話になりました。今後とも宜しくお願い致します。

※「みなさまの声」はご了承を得て掲載しております。